2017年7月5日水曜日

賀茂御祖神社ー通称、下鴨神社について


















下鴨神社は、大学生の時、ここの近所に住んでましたので、良く通学の途中で通ったものでした。

この神社は、入口から本殿まで大きな木からなる深い森に覆われていますのでお休みの日など、ここへ来ると森林浴のようでリフレッシュしたものでした。

その頃は特にこの神社の成り立ちなどに深い関心があったわけではなく、古代このあたりに住まった賀茂氏をお祭りした神社だということで、上賀茂神社と共に知っていたくらいです。もちろん、日本の古代史には父親の関係でそれなりの関心はあったと思います。

50代になってから仕事やプライベイトでアジア方面に行くことが多くなり、ユーラシア大陸の歴史をそれなりに勉強する機会も出てきたりしました。それから取分け中央アジアから東側の歴史に大変興味をもつようになりました。


そうこうしている中で、古代日本の歴史と大陸との関係はどうだったのだろうなとど思い始め、古代における朝鮮半島と日本、中国大陸と日本の物的、人的、文化的な交流について思いを馳せ始めます。

京都は西暦794年に平安京遷都があってからの都市ですが、それ以前はどうだったのだろうなどと妄想が止まりません。

どうやら奈良時代あたり(ひょっとしたらそれ以前)から今の京都のあたり(山城国)には、賀茂氏と秦氏の2つの有力な豪族が住まっていたことは知っておりましたが、賀茂氏、秦氏がどのような経緯でここに住みついたかなどは知りませんでした。妄想が進むにつれ、そのあたりも調べたいとの欲望が出て参った次第です。

インターネットでそのあたりを調べると、出雲や吉備、奈良などに賀茂あるいは鴨、はたまた加茂にまつわる氏族の歴史があるようです。どこも古代日本では早くから栄えた地域ですね。これから、それらについてつぶさに調べたいと考えています。

というわけで、とりあえず下鴨神社に行って参りましたので写真を載せておこうと思います。下鴨神社へ行きましたら、ちょうど式年遷宮の期間らしく行事がありました。

















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