2012年9月29日土曜日

古い小型スピーカーで不思議な体験

古い小型スピーカーで不思議な体験

 今日は安物のスピーカーですが大変不思議な体験をしました。

 10年以上も前に、音楽を聴くためのアンプなどのセットは別途所持していましたがパソコンの音楽の音出し用として机上に置くためにDENON SC-E717という小型スピーカーを購入しました。それなりに使っていました。音は少しこもったような低音がやけに出るスピーカーかなと思っていました。

 その後現在のマンションに引越ししました。

 717はその役目も終え、ベッドサイドの睡眠・目覚まし用としてONKYOのCR-D2に繋いで使っていました。

 その後CR-D2を息子に渡しKENWOOD R-K1を購入しました。
 実は、この柔らかめのアンプに併せてしゃきっとしたスピーカーを新調しましたので、717はその役割を更に終えとうとうテレビのスピーカーとなりました。

 特段違和感なく使っていましたが、テレビにはAppleTVを接続したのでiTuneの音楽も聴けるということになりさっそく試聴。
 ん?スケール感はさすがにもう1つですが、全体の音のバランスがいいのです。音を聴くというより音楽を素直に聞ける。。。汗 高音はキンキンしてないけどスーッと出てるし中音はもちろん厚く、低音も中々のものです。

 ひょっとしてこのスピーカーはアナログアンプよりデジタルアンプ向き?と思った次第です。このスピーカーってこんなに潜在力があったのか???スピーカーとアンプの組み合わせとは、こういうものかと実感したのでした。



<追記>
その後わかったことですが、接続をしているテレビは今難儀しているSHARPのAQUOSの初期のハイビジョン・テレビで1ビットアンプを搭載しているようです。どうりで音が良いはずですね。
このスピーカーはアナログ・アンプよりもデジタル・アンプの方が相性が抜群ですね。低音から高音までフラットで明瞭な音が出ます。が、全然キンキンしてなくて音楽性に富んだ音で非常に聴きやすいですね。アナログ・アンプだともわっとして内向的な音になるようです。